偏平足
こんにちは。この頃だいぶ暖かくなり過ごしやすい日になってきましたね(^ ^)
さて、今回のテーマは怪我というわけではないですが、皆さんも一度は耳にしたことがある"偏平足"についてお話したいと思います!
偏平足とは足のアーチの低下、いわゆる土踏まずがなくなった状態です。
このアーチ(土踏まず)は、歩いたり、走ったり、ジャンプした時に衝撃を和らげてくれるクッションの役割をしてくれています。
なのでアーチが無くなってしまうと疲労が溜まりやすく、腰痛や、膝や足首の怪我、さらにはスポーツ能力の低下にもつながってしまうのです(・_・;)
《原因》
原因は大きく分けて2つあります。
⇒足の内返し捻挫によるふくらはぎの外側の筋肉(腓骨筋)の過緊張(つっぱり感)
⇒急激な体重増加や運動量の増加によってアーチを作っている筋肉(後脛骨筋)の機能低下
一般的に偏平足と言うと後者を指していることが多いですね(・・;)
《治療》
下がってしまったアーチを作ってあげる為に
・足底板と言われる中敷き(インソール)を作る
・アーチを持ち上げるテーピングをする
・運動前後のふくらはぎのストレッチ
・足底筋を鍛えるための、足指じゃんけんやタオルギャザー(床に敷いたタオルを足の指の力だけでたぐり寄せる)
足のストレッチや足底筋の訓練は偏平足の予防にもなるので、実践してみてください(^o^)ノ
有痛性外脛骨
こんにちは
だんだんと温かくなってきましたが、まだ少し朝晩は冷え込みますね。
さて今回は、有痛性外脛骨についてお話ししたいと思います。
原因
有痛性外脛骨とは、足の舟状骨内側に存在する過剰骨(余計な骨)が原因となる疾患で、10~15歳の女性に多く、体重増加、運動量の増加などが関係するといわれています。
また、同部位には内側縦アーチの保持に関与する後脛骨筋が付着しているので、偏平足のある場合に発生する傾向があります。
外脛骨(余計な骨)の発生率は10%~20%と言われていますが、症状が出なければ問題ありません。
運動量の増加に伴い、徐々に痛みが出現するものと、関節の捻挫などの外傷を契機として出現するものがあり、成人期に発症する有痛性外脛骨は外傷を契機としたものが多いです。
症状
症状は足部内側に骨性隆起があり、局所に圧痛、発赤、熱感が見られます。
治療法
治療法としては、運動制限、物理療法、偏平足のある場合に発生することが多いので、足底板挿入などを行います。
ふくらはぎの肉離れ
こんにちは
さて今回はふくらはぎの肉離れについてお話します。
ふくらはぎの筋肉構造
ふくらはぎの筋肉は、表面にある筋肉と、内面にある筋肉で構成されています。
ふくらはぎを構成する筋肉は
表面:腓腹筋 内面:ヒラメ筋
この2つの筋肉によって構成されています。
また、腓腹筋とヒラメ筋2つ合わせて「下腿三頭筋」とも呼ばれていて、主にふくらはぎとは腓腹筋のことを意味し、腓腹筋挫傷や腓腹筋断裂といわれています。
ふくらはぎの肉離れは、30代以降でスポーツをよくやる人に多く見られます。
原因
原因は、走る、飛ぶなど瞬発的動作の際にふくらはぎの筋肉が強く伸張されたり、ふくらはぎをぶつけたりする打撲でも起こります。また、日常生活でも起こることがあります。例えば、高いところから飛び降りたり、急いで走り出した瞬間などでもおこります。
症状
症状は、損傷部の圧痛と腫脹、歩行時痛などがあります。また、時間が経つと皮下出血も見られます。
膝蓋骨脱臼
こんにちは。風邪やインフルエンザが流行っていますが、体調はいかがでしょうか?
今回は膝蓋骨脱臼についてお話したいと思います。
膝蓋骨は膝関節の構成に関与し、関節の屈伸に伴い上下動します。
大腿四頭筋の緊張によって常に大腿骨に押し付けられているので脱臼することはまれですが、脱臼した場合ほとんどが外側脱臼になります。
脱臼はジャンプの着地などの際、関節に過度伸展と捻転が加わった際、膝を伸ばす太ももの筋肉(大腿四頭筋)が強く収縮したときに起こります。
初回の脱臼は10歳代の女性が生じることが多く、その後20~50%の方が繰り返し脱臼をきたすことがあります。
脱臼してもほとんどのものが自然に整復されることが多いです。
年末年始のお知らせ
今年も残すところあと2日となりました!
まちの整骨院のお休みは30日(火)~1月4日(日)とさせて頂きます。
新年は1月5日(月)からとなります。
受付時間
8:30~12:00 15:30~20:00(受付終了)
通常診療となりますのでよろしくお願いします。
年末年始、お怪我などされぬようお気を付け下さい。
また、この時期は交通事故が多くなっておりますので、特に車を運転される方
帰省や旅行などに行かれる方はくれぐれもお気を付け下さい。
万が一、交通事故によりお怪我等された場合は当院へ御相談下さい。
交通事故での治療は他の治療とは異なり事故による治療費用の請求、加害者への対応、損害賠償
後遺症認定などさまざま対応をしなければいけません。
当院では治療だけでなく事故後の対応のサポートもさせていただきます。
専門の弁護士の紹介も行っております。痛みがある場合は我慢せず、御連絡下さい。
それでは、皆様よいお正月をお迎えください( ´ ▽ ` )ノ