偏平足
こんにちは。この頃だいぶ暖かくなり過ごしやすい日になってきましたね(^ ^)
さて、今回のテーマは怪我というわけではないですが、皆さんも一度は耳にしたことがある"偏平足"についてお話したいと思います!
偏平足とは足のアーチの低下、いわゆる土踏まずがなくなった状態です。
このアーチ(土踏まず)は、歩いたり、走ったり、ジャンプした時に衝撃を和らげてくれるクッションの役割をしてくれています。
なのでアーチが無くなってしまうと疲労が溜まりやすく、腰痛や、膝や足首の怪我、さらにはスポーツ能力の低下にもつながってしまうのです(・_・;)
《原因》
原因は大きく分けて2つあります。
⇒足の内返し捻挫によるふくらはぎの外側の筋肉(腓骨筋)の過緊張(つっぱり感)
⇒急激な体重増加や運動量の増加によってアーチを作っている筋肉(後脛骨筋)の機能低下
一般的に偏平足と言うと後者を指していることが多いですね(・・;)
《治療》
下がってしまったアーチを作ってあげる為に
・足底板と言われる中敷き(インソール)を作る
・アーチを持ち上げるテーピングをする
・運動前後のふくらはぎのストレッチ
・足底筋を鍛えるための、足指じゃんけんやタオルギャザー(床に敷いたタオルを足の指の力だけでたぐり寄せる)
足のストレッチや足底筋の訓練は偏平足の予防にもなるので、実践してみてください(^o^)ノ